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メイム「その・・・もしよければで良いんだけど、その |
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メイム「ああっ!?あんな所に美味しそうな『ハッピータ ーン』と『ばかうけ』だわ。・・・待って!罠 よ。きっと罠に決まってるわ。メイム、騙され たらだめよ。・・・・・ダメ!ダメヨ・・・。 ダメヨ・・・ダメ、ダメ!ダメ!あっ!」 ガシャーン!! |
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カディス「引っ掛かったなー小娘! メイム「また、あなたね!とっととはずしなさいよー。 じゃないと訴えるからねー!変態!だんご虫! 」 カディス「えーい、うるさい小娘!はずしてやろうかと 思えばそんな事を言いくさってからに。そこ で地べたにはいつくばって、そこいらにいる ブニブニした虫とかと一緒に寝食を共にする がよいわー。」 メイム「あっ!」 カディス「じゃあな。」 |
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ヒデヒロ「虫がサー、うるさいってサー、俺の友達がさ ー、迷惑してるんだよ。うるさすぎって感じ 。」 カディス「俺様になんの用だ!」 ヒデヒロ「今日はおまえさんに頼みがあって来たんだよ 。」 カディス「頼み?」 ヒデヒロ「そうだ。なーに、直ぐすむ事だ。たのむ、消 えてくれ!」 ズッドン!ズッドン! ヒデヒロ「悪く思うなよ。これでデバッキング完了だ。 なんせ突貫工事だろ。おまえみたいなバグが 多くて困るんだよ。まだちょこちょこと虫食 いが残ってるが、それもゆっくり潰していく さ。」 カディス「デバッガーというわけか。そいつはご苦労だ ったなー。」 |
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カディス「確かにこの物語にはバグが多いが、しかし、 私はバグではない。」 ヒデヒロ「まさか?」 カディス「そう、いい加減な話で悪いが、私は『仕様』 なのだよ。そして、今回のこの事件、この状 況も仕組まれた事だ。」 ヒデヒロ「予定調和って訳か?」 カディス「そして、予定調和の中で死ぬのは貴様のほう だ。」 ヒデヒロ「しまった!」 カディス「貴様のアルゴリズムは単純過ぎるぞ。」 ヒデヒロ「くそー、貴様!」 |
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カディス「ようやく役者がそろったようだな!」 メイム「あいつよ!わたしを酷い目にあわしたのは!」アタリ「アイツは?」 ジャグァ「君はアイツを知っているのかね?」 アタリ「アイツは・・・。」 キルル「アイツは宇宙大悪党ブラック・カディス・・・ ・・。何であいつが地球にいるんだ?もう駄 目だ!」 ヒデヒロ「何やってんだよ・・・。お前らには関係ない 。邪魔だ。早く何処かに行け。」 アタリ「ヒデヒロ!?ヒデヒロだよなあ。どうしたんだ ?」 ヒデヒロ「お前なんて知らないなあ・・・・・。」 カディス「静かにしていろ!」 ヒデヒロ「ぐはぁ!」 アタリ「止めろ!」 |